乾燥肌には化粧水?
エンビロンに出会う前、乾燥肌の私はとにかく化粧水をお肌にたっぷりとはたきこんでいました。
お風呂上がりにローションパック、すかさずクリームでふたをする、という感じで保湿にも手を抜かず…。
しかし直後はうるおっていても、どういうわけだか時間が経つとお肌は相変わらず乾燥している矛盾…
不思議でした。
でも今ならわかります。
水分が足らないなら化粧水、保湿が足らないなら乳液、クリームをつければよいというのは間違ってはいないけど、そんな単純なものではないということ。
乾燥したお肌は、古い角質がたまって硬くなっているから乾燥しているのです。
そのお肌は、例えるなら砂漠です。
そこにいくらお水を与えてもすぐに蒸発してゆくだけです。
まずしなくてはいけないことは、貯まった古い角質を優しく取り除いてあげることです。
とはいってもお肌のごしごし洗いは厳禁です。
うるおいまで取り除いてしまい、かえってお肌の乾燥を悪化させてしまいます。
大切なのはあくまでやさしく、いらなくなった古い角質をとりのぞくこと。
その為には
優しく泡洗顔したあと、トーニングローションをつけましょう。
古くなった角質の中には錆びた脂などお肌の大敵!酸化物質が含まれており、それがお肌にとどまることによって、乾燥だけではなくお肌の老化まで促進させます。
それらを取り除くには、水分の前にトーニングローションをお肌につけることが非常に有効です。
トーニングローションに含まれるお肌に優しいAHAなどの酸が、古い角質を自然に剥離させます。
角質を取り除くと、そのあとに塗ったビタミンや抗酸化物質、ペプチドなど有効成分が、お肌の内部に入りやすくなります。
生き生きとみずから保湿できる賢いお肌に生まれ変わるのです。
エンビロンでは基本のモイスチャーシリーズも、最高峰のCクエンスシリーズも、トーニングローション以外に化粧水状態のものはありません。
トーニングローション、ジェル、クリーム、という流れです。
しいて言うならジェルが化粧水のようなものでしょうか。
化粧水、と呼ばれるものはなくてもしっかりと潤いますし、お肌は生き生きとしています。
科学的な理論として、エンビロンのスキンケアは構築されており、なによりもその結果がすべてを物語っています。
長年の習慣である乾燥肌にはたっぷりの化粧水という思い込みはそろそろ捨てても良いのではないでしょうか?